現金払い以外にクレジットカードや電子マネー、○○ペイ、デビットカード…たくさんの選択肢がありますが、何が本当にお得なのか調べてみることにしました。

経済産業省発行の資料によると日本の2019年キャッシュレス決済比率は26.8%なので、73.2%が現金支払いになります。日本人はまだまだ現金払い文化ですね。
キャッシュレス決済の内訳は
クレジットカード :24.0%
デビットカード : 0.6%
電子マネー : 1.9%
QRコード : 0.3%
でした。
一方で世界主要国のキャッシュレス化はもっと進んでいて、韓国はすでに2017年で97.7%に達しています。
世界主要国におけるキャッシュレス決済状況 (2017年)

国の指針では2025年6月までにキャッシュレス決済比率を40%程度にすることを目指し、将来的には世界最高水の80%としていくそうです。新型コロナウィルスの影響でキャッシュレス化は進んでいますが、これからもっと加速しそうです。
世の中どんどん変わっていきますが、知らないと損することが多そうです。このサイトでは結局どういう支払方法がお得なのか、情報を集めてまとめてみました。ご参考にしていただければ幸甚です。
現金以外の支払い方法
クレジットカード
「クレジットカード」はキャッシュレス決済として最も普及しており、商品やサービスを受け取った後から支払い請求が来る、後払い式の決済手段。新しくカードを作るためには与信審査が必要です。
VISA, Master Card, JCB, AMEX などがあります。
デビットカード
「デビットカード」は商品やサービスの購入時に使用すると代金が銀行の口座から即時に引き落とされる、即時払い式の決済手段。新しくカードを作る際の与信審査は不要です。
日本ではあまり使われていませんが、ヨーロッパでは広く普及しています。
電子マネー
「電子マネー・プリペイドカード」はカードやスマートフォンに事前に金額をチャージをしておき、商品やサービスの購入時にチャージ額から支払う、前払い式の決済手段。新しくカードを作る際の与信審査は不要です。
Suica , PASMO や WAWON, nanaco 他 多くの電子マネーがあります。
スマートフォン決済( ○○ペイ,QRコードなど )
「スマートフォン決済」は、スマートフォンにクレジットカード、電子マネー、銀行口座などを登録し支払う決済手段です。
au PAY, PayPay, LINE Pay など 総務省が普及を目指す統一QRコード「JPQR」によって2019年ごろから拡大しています。
支払い方法だけであれば、あまり悩まないかも知れませんが、利用できる店舗数やポイントが絡むと何がお得なのか、良く知らないと還元が受けられず、知らない間に損していることになるかもしれません。