同じような構造のものは同じような時期に壊れますね。お風呂のシャワーと浄水器でポタポタ水漏れが起きて止まらなくなりました。全部交換も考えましたが、調べてみると一部の部品を交換すると修理できそうなのでトライしてみました。ぜひ参考にしてみてください。
シャワーの修理
シャワーはTOTOのTMG40Cで、交換する部品はTH577です。部品を外す前に水の元栓を閉めるのをお忘れなく。筆者はマンション住まいなので給湯器の中に元栓がありました。
分解は分解図の赤矢印の先端側の取手から順番に外していきます。取手部分はネジなどで固定されておらず、力ずくで外します。結構固いですが、抜ける時はスポッと抜けますのでケガをしないようにご注意ください。その後は特に苦労なく外すことができました。

写真が交換部品です。思ったより簡単に交換できました。TOTOからも購入できるようですが、送料がかかるようで少し割高です。交換を依頼すると作業費がかかってしまいます。やはり自分で交換するのが一番お得です。作業方法でお困りの方はご連絡いただければ詳細をご説明します。
水漏れは止まりましたが、気付くとTHA1-6の部品についている板バネが折れていていました。この板バネはお湯が止まる位置でカチッとなるためのモノで折れてしまうと、お湯を止める位置を目で見て確認する必要があります。不便です。探してみると、これもアマゾンで販売されていました。小さい板バネですが、ちょっとお高いです。しかしTHA1-6全部を交換するよりは安価なので、注文してみました。まだ到着待ちです。作業が終わったら記事を更新したいと思います。
追記:少し時間がかかりましたが、板バネ 届きました。
やっと手に入りました。小さい部品なのでポストに届きました。しっかりTOTOの表示もありメーカー純正品のようです。
早速、水栓の取手を外して、隙間に入れてみました。写真赤丸の部分です。ぴったりハマりました。クリック感が戻ってシャワーの使い勝手が良くなりました。安価に修理できてよかったです。
浄水器の修理
浄水器はメイスイのK307Mで、交換する部品はカクダイ070-001です。部品交換を始める前にシンクの下にある元栓をしっかり閉じてください。
まず分解図の先端にあるキャップを外す必要があります。よく見ると小さい凹みがあります。精密ドライバで引っかけると外すことができます。ネジが見えますので、あとは順番に外していくだけです。

カクダイ クォーター上部 070-001
写真が交換部品です。難しくなく交換できました。気になっていたポタポタ水漏れが完全に止まって良かったです。
一点注意は部品が二種類あります。反時計回りと時計回りどちらの方向に回すと水が止まるかによって部品が異なります。間違えないようにしましょう。
浄水器がメイスイK307Mの場合は「反時計回り止水」です。写真に商品リンクをつけてあるのでクリックすれば正しい部品が購入できると思います。活用ください。